●この間、思ったこと●


ささやかな転職未遂の、さらに未遂話です(笑)

かれこれ十数年間、大学に居る私ですが…。どうも今のテーマで、学会がキモを潰して平伏低頭するよーな大論文など、とうてい完成しそうにありません。てゆーか、今のところ、窓際研究者の、さらに机下に落ちてるコピー使用済み用紙の、たまたまその下にくっついているゴミのような状態と化しています(どーゆー状態だ)

最大の原因は、数年前から、とんと気合いが入らないせいなんですが。いったい、この腑抜けた状態が、いつまで続くのか、我ながら、たいへん不安です。トシもトシだし。人生一転させるにしても、今さら引き取り手があるとは、とても思えません。せめて結婚でもしておくべきだったのかもしれませんが、私と家庭を営める男なんて、この世の物(者)とも思われないし。

しかし…実際、このまま老後を迎えることを想定すると、何か、マトモな職についている必要があるでしょう。だって、この先どーやって食ってくんだよアンタ!?て話なんですが。

で。せめて、ものすごく好きなことなら、もうちょっとくらいはマジメに取り組む可能性があるのでは?!というわけで、密かに転職(?)を考えてみました。

好きなこと。つーと古代史が好き。てことは、古代史学会に移ればいーんじゃん?安易なところで。どっかツテを辿れば、一人くらいは知ってる教授いるだろーし。そこ入れてもらえば、手軽に転身できそーじゃん!!(マジで安易)

ところが。

日本の古代史学会は、なんだかオソロシ気なところです。戦前は日本書紀バンザイ!古事記サイコー!!皇紀2600年だ、さァ突っ込めーッと旗を振ったかとおもえば、戦後は一転。アメリカ様の偉大な民主主義と自由化をモロに受け、古事記?日本書紀?あ、それ、半分以上、ウソだったんよ。ゴメンねーっ全部日本軍の陰謀でさ……と行くところまでは、仕方ないとしても。

数十年前に流行った大理論が、今は、何それ?!な扱いを受けてるし。かと思えば、また、あっち、そっちと。まさかインスピレーションだけでやってるわけじゃねーだろーな!?いったい、科学的裏付けとかって、どーなってんだよ!?アンタら!!と、かなり突っ込みたくなるのを通りこし、一気にビビッてしまう感じです。

いちお、理工系の自然科学から入ってしまった私としては、どーも、論拠が確実でない世界は、得体が知れなすぎて、怖すぎる。趣味で調べるには、いいけど。そこで、しのぎを削って生きるとなると……。てわけで。

あえなく挫折。

根性ねーぞ(苦笑)でも、私にも、何か、いちおー学者像みたいのが、あるらしい。

私は、学者って、もともと、「なんで?」から始まる人種のことだと思ってるんですが。「なんで、ネコからイヌが生まれねーんだよ!?」とか「なんで、物は下に落ちるんだ?」とか「なんで、太陽の黒点は勝手に動くんだよ!?」とか「こんな病気ごときで人が死ぬのは変だろ!?」とかゆー。通常の人間が、まったく関知しないトコロに引っ掛かり、追求しだすという変わった人種です。

それは、自然科学者でも人文科学者でも一緒だと思うんですが。でも、そうして作り上げられた理論は、あくまで『真実』に近いことであって欲しいと思うわけです。10年20年で、コロコロ変わったり。時代によって、あった事になったり、なかった事になったりするような、不安定なものではなくて。

真実を探り出す者。

それが、学者なんじゃ……?

と思えば…古代史の理論の変遷も、その真実を極めるための一過程にすぎないのかもしれませんが……。事実に…近付いてるのか!?あの人たち!?ときどき遠のいたりするの、かなり多そうだよな…。うーむ……。

まあ、いいや。人のことを偉そうにホザいてる場合ではありません。老後のためにも、死ぬ前までに、何かちゃんとやらないと……ヤバイだろ。マジで(汗)これ以上、親を泣かしてどーすんだ。てか、主任教授さま、ゴメンナサイ!!十中八九、じゃなくて十とも、読んでないと思いますが、この場を借りて、フラチざんまいな救いよーのないバカ弟子ぶりを深くお詫びいたします!!!!!

というわけで、今回のお題は、転職未遂にさえ至らなかったという、かなり中途半端で情けないお話でした。バカみたいにコムズカシイこと述べたてて、スイマセン。

……つーか。ここ読んでる人、いるのかな(笑)かなり、地が出てる文章だしな。