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アヴェ・マリア(ジュリオ・カッチーニ)



イメージは、人それぞれですし、それぞれに楽しんでいただけたら良いと思ってるので…あまり、こういう事をするのは良くない気もしたのですが。これ…いちお…『リ・インカネーション』のテーマ曲ってコトで…(耽美すぎて笑われそうだよな〜笑)

このタカカイ…それから、カイちゃん個人のイメージかなぁ……(汗

悲しいほど、崇高で、美しい。……これが、カイって子の中心に持ってる私のイメージです。なんとなく殉教者ちっくな優しさっていうか。たった独りで火の中をまっすぐ歩いてくる人というか…でも、勇猛とかクールとかじゃなくて…。信じるもののためには、孤独でも、身体が灰になってもかまわない、ってな壮絶な覚悟で歩いてくる人…なにか殉教者みたいな感じで。……で、16世紀の宗教音楽(笑

教会音楽は、わりと好きな曲が多いんですが。アヴェ・マリアは、多くの作曲家がトライしてますけども…私は、これが一番、好きかもしれません。美しいソプラノやテノールで歌ってくれると、けっこう感動します☆

以前は、ずいぶんヨーロッパの大聖堂も、建築家の友達と一緒に見学していたのですが…最近は、たまに近所の教会に行くくらいです(信者でもないのに!!しかもたいてい動機が超不純……や、仏教や修験道の寺巡りも毎年やるんで…宗教系を探索するのが、趣味というか習性というか…汗)

近所にある、一番有名な教会は、日本のロシア正教総本山です(たまたまですケド…笑)
ギリシャ正教系は、偶像崇拝を禁止してるのでマリア像はないんですよね。代わりに、絵がある…(←どう違うんだ、と部外者的にはツッコミたい(笑)でも敬うだけで、直接それを拝まないからいいんだって。て…像も実はある…鋳型で作ってるから像のうちに入らないんだとか、ロシアから直接、持ってきたものだからいいんだとか…そんな理屈がついてるらしい…)

この教会、日本の建築史的にも宗教史的にも、いろいろと重要な教会なんですが。正面イコノスタスの原本はキエフの、ウラジミール大聖堂にあります。………どっかのアヤシイ修道院の、ご親戚みたいですね(笑)そういや左のイコノスタスはたしか…セルゲイ…(元ネタだったら笑うよな)

小フーガ ト短調 BWV578(ヨハン・セバスティアン・バッハ)



ついでにコレも入れとくか………おかえり〜☆カイちゃん♪……な曲(笑)この時、お互いしか見てない二人の熱視線に笑った。…戻ってきちゃったんだけど…お家の敷居またいでもイイかなぁ?ばーか、待ってたんだよvvv、なアイコンタクトにしか見えない(笑)そこで宗教音楽…どうなの…その演出…狙いすぎてるよ…

この同じ旋律の追いかけっこ形式を何というか?…って、小中学校の音楽テストによく出ますよね(笑

バッハは宮廷お抱えの教会オルガニストだから…これもホントは教会のオルガン曲だし、ドイツの巨大な教会にあるパイプオルガンなんかは、大迫力なものがありますけど…(ちょっと信者じゃないと、場違いすぎて居辛い感じ…汗)

でも、#46で使われてたのは、弦だけだったから……だいぶ探したんですけど結局なくて、せめてピアノかオーケストラ編曲しかないのかなぁ?と思ってたら…この間、近所の(また近所か!)薬屋で、BGMに流れてたのが…ちょうど、感動のタカカイ再会シーン☆に使われてたのと同じ弦だけの重奏だった!!!

……あるんだ。でも、誰の編曲で誰の演奏なのかはわからない…

コレのオーケストラ曲で有名なのは、ストコフスキーとカイエですが。ストコフスキーは自分もオルガニスト出身の指揮者で有名なバッハ研究家ですケド。カイエのほうは、一時期、大活躍していた人ですが、その後、行方不明…という怪しい経歴…(嫌いじゃないけどな…そういう人は…苦笑)

ちなみに、↑『アヴェ・マリア』のカッチーニは、メディチ家お抱えの、ルネッサンス期イタリア人で…オカマなシンガーちゃん(当時のイタリアは、男がソプラノ声を出せるように、意図的にチ●コ切っちゃうのが流行ってたらしい…汗)のために作曲していたお方…。仕事仲間はガリレオのお父さんとか!

同じメディチ家お抱えだと、ホモ画家ミケランジェロが有名かなぁ〜。システィーナ礼拝堂のキリストとか、ダビデ像なんて…彼の恋人がモデルだもんね…ウフ☆妖しい空間…♪(笑)←こーゆートコが不純な動機ってか…(汗)でもルネッサンス芸術は好きだな。宗教系でも、神のための信仰じゃなくて、人のための神というか。人間っぽい神表現っていうか。